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Kさん(二俣川看護福祉高校)
私は、エイズについてあまり知識がなく、このフォーラムの運営委員に入りました。漫画やドラマで「エイズは性行為で又は血液の輸血などによってうつる」位しかしらなかった私は、夏休みの活動と共にエイズについての本を読んで勉強しはじめました。そんな活動をしているうちに詳しくなり、エイズの現状の厳しさなど感じるようになりました。
そして東海大学や大和の産業祭での発表では、心からエイズの事をみんなに知ってもらいたいと感じるようになりました。運営委員会の仕事はみんなと話し合いも楽しく、エイズという重いテーマに「どうすればいいのか」と悩んだりもしながらシンポジウムの日までありつけることができました。今までの人生の中で、司会などはした事がなかったので緊張もしましたが、なんとか勤めることができました。
今エイズはまだまだ減少しない病気です。どうやって私たちはエイズという世界の病気と闘っていく、共に生きていくにはどうすればいいか考えていきたいです。
Iさん(上矢部高校)
エイズフォーラムに2年間参加して、いろなことを学ぶことができました。最初の1年間は、何もわからない状態で委員会に入ったので、取材などで質問するときなどでも、勉強不足から何を聞けば良いかわからず、あいまいな質問をしたり、キャンペーンで話す時でも頭の中がまとまらず、緊張して声も全然出なかったりという事がありました。でもその中で、自分なりに何が欠けているのか、そのためには何をすればよいのかを学ぶことができたと思います。
そして2年目の今年は、1年目でやり残したところをやるためにも参加することに決めました。受験生なので、あまり委員会に出ることができませんでしたが、前よりも積極的になろうと思い、副委員長をやることになり総合司会に立候補して、人前に出る場も増えました。今回もやはり緊張しましたが、前よりは頭の中で考えがまとまって、声も出るようになりました。他人が見れば、たいしたことでは無いかもしれないけれども、人前ではまったく声が出なかったり、緊張して何もわからなくなったりした昨年よりも少し成長したつもりです。
そして、これからもこの経験を生かして、人前に出て緊張しても、ちゃんと仕事ができるように色々なことに積極的に取り組もうと思います。
Sさん(上矢部高校)
最初は、エイズフォーラムをやっていることも知らなかったのですが、委員会に参加してエイズについてみんなで勉強したり、発表できたりしてとてもよかったと思う。
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Yさん(上矢部高校)
エイズフォーラムの委員会に参加して思ったことは、最初は知らなかったことがたくさんあるなかで自分達でインターネットを用いてエイズの検査や治療法について調べたり、実際にエイズの研究をしている施設に行って学んだり、さらにそれをまとめて発表したりする中で、とても勉強になったということです。
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Sさん(上矢部高校)
日頃の学校生活では体験できない貴重な事を体験できて、よかったと思う。今回は部活であまり出られなかったが、もしまたこういう機会があったら参加してがんばりたいと思う。
Mさん(上矢部高校)
「本当に大切な事は教科書からは学べない」の意味がわかる、良い経験になりました。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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