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《運営委員になって》
☆ 昨年「なんとなく」といった気持ちで参加しはじめた私が、2年間も運営委員として活動したことに自分自身驚いています。また、HIV/AIDSの問題に関して、私自身勉強になった部分が大きかったと思います。
今年は昨年ほど会合に出席することができなかったのですが、少ないなりに自分がやるべきことはできたかなと思います。2年間シンポジウム班で活動してきた中で、同世代の人達に明確にHIV/AIDSの問題を伝えるためには、まず自分が人一倍ちゃんとした知識を持たなければいけないことを痛感しました。最初、なんの知識も持っていなかったので、知識を得てさらに提言ができるようになるまで自分を高めるのに、とても苦労しました。しかし、今はその苦労があった分、このフォーラムの経験を生かして、今後も何らかの形でHIV/AIDSの問題についてさらに深く学びたいなと強く思っています。運営委員になる以前は、なかなか自分の意見を言う場に立つことはありませんでした。しかし、この活動で他校のみんなといっしょにHIV/AIDSについて考えながら、自分の意見を言ったことで、自分が大きく成長できたような気がします。本当にこの2年間みんなと活動できたことに感謝しています!
(Oさん)
☆ 運営委員になって、一言で言えば「ものすごく、楽しかったー!!」という感想を持ちました。もちろん、「つらかった」「いそがしかった」という思いもありました。が、一番に出るのは「ものすごく、楽しかったー!!」なんです。取材に行って、HIV/AIDSについて新発見するのも楽しかったですし、HIV/AIDSについての正しい知識を人々が持ってくれるだろうかと考えるのも楽しかったです。なにより楽しかったのは多くの人と知り合えたことです。いろいろな考えの人がいましたが、「HIV/AIDSをもっと人々に知ってもらいたい」という意見は共通で、そのためにがんばっている姿を見て、「私もがんばらなきゃ」と仕事に励みました。この運営委員に参加して、本当に良かったです。
(Sさん)
☆ 去年に引き続き参加して、委員長をやる事になりましたが、委員長らしい事は出来なかったように思います。今年は、初めての人が多かったので、基礎知識を勉強しました。おかげで、基礎知識の復習をすることが出来ました。また、今年は、コンドーム工場とか色々な所を見学することが出来て、勉強になりました。フォーラムに向けて動き出すのが少し遅かったかなと思います。もう少し早くから始めていればもっといいものが出来たかもしれないので、少し残念です。振り返ると色々問題がありましたが、エイズフォーラム運営委員に参加して本当に良かったと思います。
(Nさん)
☆ 始まりは半年前。半袖でも暑いような季節から、コートを着てもおかしくない季節まで。高校生のイベントで準備期間を半年もとるのは稀だろう。この半年間を私はとても有意義だったと感じている。第一に、当然だがHIV/AIDSについての知識を得ることが出来た。これは将来的な展望としてもとても大きい。第二に、これも当然だが他校(といっても全員女子だが)とのコミュニケーションをとることができた。友人を作るつもりはなかったが、まぁ良かったのではないだろうか。そして第三に、このフォーラムにおいて、努力をすることができた。普段の私を知っている人からすれば、私が何かのステージに立つこと自体珍しいと感じるだろう。運営委員になって、以上の三点が得たと思うべきものである。といっても失ったものは何もないが。来年度はやらないだろうが、先輩として残せるものがあれば残したいと思う。
(Uさん)
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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