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☆Nさん(寒川高校)
神奈川工科大は、大学生がいっぱいで、なんか気まずかったです。でも、昨年の「高校生エイズフォーラム」を聞いてくれたことや、昨年の「エイズ予防キャンペーン」を見てくれた方に会ったりして、「高校生エイズフォーラム」が有名になっているんだなと思ったら、すごく嬉しい気持ちになりました。
大和産業フェアと神奈川工科大で行った「エイズ予防キャンペーン」は一方的に発表していましたが、横浜市男女共同参画推進協会のワークショップは、参加者全員がいくつかのグループを作り感染された人の手記を読んで感想を話し合う手法がとられたので、自分の思ったこと、他の人が感じたことを聞いて話し合いを深めることができたのでとてもいい経験をしました。自分のお母さん世代の人の気持ち、私たち自身の気持ちをお互いに言い合うことは、あまりないので楽しかったです。
☆Dさん(寒川高校)
神奈川工科大では高校生の時に、「高校生エイズフォーラム」に行ったよっ!て言う人もいたので、すごく嬉しかったです。
横浜市男女共同参画推進協会のワークショップでは、いろいろな世代の人の考え方などを知ることができてよかったと思います。もし、あなたが、HIVに感染したらどうする?と参加された人に聞かれた時、正直、分からなかったです。HIVについて、こんなに考える機会はたぶんめったにないことだと思います。こんなに考えて学べたことは、とてもいい経験になったと思います。
☆Sさん(舞岡高校)
HIV/AIDSのチラシを配ると多くの人は受け取ってくれるのに、一部の人は目を合わせようともしません。11月3・4日の大和市産業フェアのキャンペーンのことでした。この様な所で「差別」を感じてしまいました。しかし、「がんばってね」という声をかけてくれる人が多くて、とても嬉しかったです。
12月15日のワークショップでは、私たちのお母さん世代の多くの方々に意見をいただきました。 「親子の愛」ってすごいなあと思いました。「子どもが死ぬことが最大の恐怖」そう言う方がいて、とても嬉しく思いました。また、「エイズフォーラム」については下記の意見をいただきました。
○ 「愛を示すこと=セックス」という考えが若い人の中にある。その考えは直す必要がある。だって「一緒にいるだけで愛を感じあう関係が恋人や夫婦」だと述べていました。
○ 「もっと「死」について、事実を述べてほしい。今日の紙芝居からはエイズは軽い病気としか思えない。もっと、もっと真実を教えてほしい」
これらの意見を次のエイズフォーラムに活かして行きたいです。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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