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Fさん
Sさん
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みなさん、紙芝居、クイズはいかがでしたか。
まず、紙芝居から説明します。何故テーマとして母子感染をあげたかいうと・・このフォーラム委員会に入ったとき私たちが共通で知っていたHIV/エイズについては、「性行為で感染するとか、薬害エイズ問題」という言葉ぐらいでした。しかし、活動を始め、情報を集めていく中でHIVの感染経路の一つに母子感染があることを知りました。母子感染は妊娠中、出産、育児の中で子供にHIVが感染してしまうことだと知り、また、母子感染の手記から、自分がエイズだということで家族を思う不安な気持ちの思いを読みました。だから、あまり知られていない母子感染問題を皆さんへ伝えることで、自分自身の予防と同時に、これから先、生まれてくる子供への予防になると思ったので、このテーマにしました。
次に、クイズについて説明します。クイズは基礎知識、母子感染、検査について問題を作りましたが、母子感染、検査についてあまり知られていないことを知ってもらい、知識や、関心が高まり、予防につなげたかったのです。ただ、「予防をして下さい」と言われても、理解しにくいですが、何故予防するのかを理解することによって、意識が高まるはずです。
また、検査は予防とは関係ないと思う人もいるかと思いますが、そんなことはありません。検査は予防のためにとても重要なことです。例えば、検査を受け、陽性であったとします。感染しても、症状が出ないHIVに早く気づくことで、治療を早めに受け、発症を抑え、自分が陽性であるという事を知ることで、新たな感染者を出さずに済みます。
陰性であっても、安心せず、これからも感染予防に努め、「もしも」と思ったら、検査に行きましょう。
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Kさん |
最後になりましたが、現在日本におけるHIV感染者は私たち若い世代で増加しています。しかし、症状が出ないことや気づいても「親に話せない」という理由から治療を受けない方が多いようです。また、HIV感染者/エイズ患者の中には、感染を知られたくないという理由から治療代の負担が軽くなるのに証明を出さない、出し渋る方もいます。
また、以前の保健所での検査は平日の昼間しかやっていなかったため「学校や会社があって検査に行けない」という問題もありました。
しかし、最近は迅速検査という一日で済む検査や、夜間・休日も検査を実施する保健所が出てきたことによって検査数が増えてきています。
しかし、偏見が残ったままでは、HIV感染者は一人で悩み、なかなか治療を受けられません。だからといって、充実した検査体制が作られなければ、検査するものは増えず、知らず知らずに感染者が増えてしまうのです。なので、HIV/エイズについても他の疾患同様に話せる、検査に行きやすい、開けた社会になってほしいのです。
調査研究班は「もっと知ろう 考えよう エイズのこと」をテーマとしてきました。今日の発表を聞いてみなさんはどう思いましたか。少しでもエイズについて興味・関心を持っていただければ嬉しいかぎりです。
これで調査研究班の発表を終わります、ご静聴ありがとうございました。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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