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単純ヘルペスウイルスは、薬の服用すれば、不活性化し、病変は治癒するが、一度感染すると神経節に潜伏し、ウイルスが完全に無くなるわけではありません。
このため、感染者の体調不良などをきっかけに、ヘルペスウイルスは時々再活性化し、治療が必要となり、感染者を長年にわたって悩ますことになるのですが、年月が経つことにより再発頻度は低くなっていく傾向にはあるようです。
ヘルペスウイルスが再活性化された場合、必ずしも自覚症状がともなうわけではなく、皮膚などに症状が出ない無症候性の場合もあります。このとき、ヘルペスウイルスは再活性化されたときに、他者へ伝染させる性質を持つことから、ヘルペスウイルスが含まれた感染者の唾液、性行為から気づかないまま次の相手に移してしまうことも多いとされています。
性器ヘルペスに感染してから1年間の再発頻度は、1型の場合では、平均1回、2型では平均10回程度起こると言われており、2型の場合は無症候性を含めて再発頻度が高いといわれています。
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