第12回高校生エイズフォーラム生徒運営委員会
委 員 長
私たち第12回高校生エイズフォーラム生徒運営委員は、わが国ではHIV感染が拡大しているにも関わらず、「自分には関係ない」と思い込んでいる世間一般の無関心さに危機感を感じ、この現状を1日でも早くストップさせるための呼びかけをしようと取り組んできました。
今回のサブテーマを「一人から二人へ、世界の未来を切り開こう!」と決め、東海大学建学祭や大和市の産業フェアでキャンペーンをし、多くの方々にエイズ予防と高校生エイズフォーラムの開催をアピールしてきました。 今年は特に内容の充実を図るために研究発表班とシンポジウム班に分かれて活動しました。それぞれ学校が異なるために会議の日程を決めるのも難しいなどの苦労もありましたが、協力し合い、それぞれサブテーマにそった内容を準備してきました。
エイズを他人事と考えずに、自分の身近でも起こりうる事として感じ行動していく。この意識が一人から二人へ、身近な人から少しずつたくさんの人へ浸透していくことが大事だと思います。
今回のフォーラムが参加してくださった高校生をはじめ多くの方々の、エイズを考え、行動するきっかけとなってくれることを願っています。
日本は先進国といわれている国の中で唯一HIV感染者・エイズ患者数が増えています。日本の特徴としてエイズを発症してはじめて自分のHIV感染を知るケースの増加や、献血でHIV感染がわかるケースが相変わらず存在する等により、自分がHIVに感染していることを知らない、気づいていない日本人が相当数であることが推測されます。また若い年代にHIV感染者が増加しています。
HIVから身を守るためには正しい知識を身に付けることからスタートします。
クイズ形式で正しい知識や新しい情報をQ&A方式で伝えたいと思います。
本日受付にてお渡しした資料からうちわを出して、各質問に対して○と思う人はうちわのレッドリボンの方を、×と思う人は裏の赤い方を出してください。
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