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はじめに
神奈川県立高等学校性・エイズ教育実践研究会
第12回高校生エイズフォーラムは、メインテーマ「エイズ
理解から行動へ」のもと、「一人から二人へ 世界の未来を切り開こう」を大会テーマに大和市生涯学習センターにおいて約470名の高校生、教職員、一般市民等の参加を得て無事終了することができました。大和西高校のポスター、鶴嶺高校・光陵高等学校ベビーキルト、横浜平沼高校の研究発表等のフロアー展示及び県立高浜高校手話コミュニケーション部の手話や県聴覚障害福祉協会派遣の手話通訳等多くの関係者、関係機関の協力により盛大に開催できたことに対し厚くお礼申し上げます。
本年度は4月の運営委員公募に応じてくれた県立高校7校28名の生徒が高校生エイズフォーラム運営委員として5月より活動を開始しました。調査研究班、シンポジウム班、に分かれての取り組み及び全員で取り組んだキャンペーン活動など、学校が異なり日程調整が難しく、また多くの生徒がはじめての経験という中で、生徒はもちろんのこと指導の先生方の苦労も大変であったものと思われます。
シンポジウムでは、性感染症について記事を連載している朝日新聞社の記者Nさんには報道という立場から、そしてエイズ研究のために慶応大学に学んでいるRさんには中国が直面しているエイズの現状を、ジョイセフのAさんにはアジア・アフリカでの状況を、小林国際クリニックのK先生には地域で外国人のエイズや医療問題など、そして生徒運営委員は高校生の立場からエイズについて考えていること等様々な視点からの問題提起がありました。会場からは、多くのご質問・ご意見をいただき、非常に活発な意見交換が繰り広げられたシンポジウムになりました。また、いかにして多くの人にHIV/AIDSに関心を寄せてもらうかを課題に実施している街頭キャンペーンは、例年の「やまと産業フェアー」に加え、新しい試みとして東海大学の大学祭に参加し、東海大学生と共に大学内でキャンペーン活動を行う等、いろいろな機会を使って啓発活動を実施いたしました。
高校生エイズフォーラムやキャンペーン活動等を成功させた満足感や達成感を得た運営委員生徒の表情から、学校生活では味わえない大変貴重な経験をし、彼らの成長に大きく寄与したものと実感いたしました。今後は是非多くの高校生に興味・関心を寄せてもらいHIV感染予防の活動に参加してこうした感動を味わってほしいと思います。また更に大きく輪が広がっていくことを願っています。
多くの高校生がエイズ問題を自分達のこととして関心を持ち、高校生エイズフォーラムに参加するようになることがエイズ予防を更に進展させるものと期待しています。
最後に、毎年共催いただいている大和市生涯学習センターをはじめ、こうして活動の下支えには今年度も大和中ロータリークラブの多大なる資金面での協力やキャンペーン活動における大和商工会議所、東海大学のご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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