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HIV/AIDSに関する知識及び最新情報の提供。よりわかりやすく、関心を高め自分のこととして考えてもらうために、劇中でクイズを行い参加者に正解を聞くと共に、正解の解説を行う。
受付時に参加者に配布したオリジナルうちわを使ってクイズに答えてもらう。
(○の場合はうちわのレッドリボンが書いてある方を、×の場合はうちわの反対側を出す。)
<劇> 夏休み後の教室
(脚本) |
Nさん、Dさん、Nさん、Mさん(寒川高校) |
(キャスト) |
先生 |
Nさん(寒川高校) |
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生徒A |
Tさん(藤沢総合高校) |
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生徒B |
Nさん(二俣川看護福祉高校) |
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生徒C |
Mさん(寒川高校) |
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生徒D |
Dさん(寒川高校) |
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生徒E |
Hさん(岸根高校) |
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生徒F |
Oさん(岸根高校) |
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Q&A |
Uさん(岸根高校) |
−宿題(夏休みに取材に行きレポートを書く)の話しで盛り上がっていると、遅刻のFが登校。授業のチャイムが鳴る・・・・。先生が入ってきて、授業開始。宿題のレポートを発表することになるが、その前に基礎知識の復習として、先生がクイズを出す。
Q1、 HIVの感染経路は性行為だけである
Q2、 HIV感染症は完治する病気である
・取材に行ったグループのレポート発表 (コンドーム工場見学研修グループ)
Q3、 日本のコンドームは安心できる
徹底した検査体制による品質管理と最新の製品紹介(ポリウレタン製など)
・神奈川県赤十字血液センターグループの発表
Q4、 HIV検査の中にはその日のうちに結果が聞けるものもある
検査目的の献血は絶対にしない。検査は保健所で無料かつ匿名でできる。
・妊婦検査で感染が見つかる人もいる。(国立国際医療センターグループ)
Q5、 妊婦がHIVに感染していた場合、胎児も必ず感染する
日本のHIV/AIDSの最先端医療を行っている医療研究機関で、患者さんのケアにあたっているスタッフに取材で学んだことを発表。妊娠中から適切な対策をとっていれば、殆んどの胎児は感染しない。HIV陽性妊婦からの感染率は1〜2%にとどまっている。
A:「・・・お母さんがHIVに感染しているって聞いたら複雑な気持ちになっちゃうよね」
B:「うん。家族の支えがあって、治療を進められる環境を作っていかなきゃいけないしね・・・」
C:「そうならないためにも、自分たちにできることをやればいいんじゃないかな?」
D:「そうだね!できること・・・・・」
F:「HIVやAIDSについての正しい知識!」
E:「コンドームの使用!」
A:「お互いを思いやる心!」
B:「こう考えると私たちにもできることはたくさんあるよね。」
C:「他人事じゃなくて自分事!」
D:「感染しても、前向きに考えてひとつひとつ解決していけば良いんだから・・・」
先生「そうね。実際に、感染してしまっても前向きに生きている人もたくさんいるわ。」
A:「感染しても自分は自分だしね!」
先生・・・Living Together Our Story(ぷれいす東京)から、HIV陽性者の手記を朗読。
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本報告書は神奈川県立高等学校 性・エイズ教育実践研究会様のご協力、ご承諾をいただき掲載しております。
尚、一部個人名や学校名などは省略させていただいております。 |
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