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あまり認識されていないことですが、クラミジアはセックスによる感染だけでなく、オーラルセックス(フェラチオ)でも感染します。これは、クラミジアが円柱上皮細胞に入り込み増殖する特性を持つためです。
円柱上皮細胞とは、分泌物を出したり、養分の吸収を行う個所を形成する細胞で、人の部位として性器や、口の中、腸などがあげられます。
このため、咽喉からでもクラミジアは感染が起こるため、近年のセックススタイルの変化からフェラチオを行う人が増加していること、ファッションマッサージなどによる風俗業界での商品化から、女性の咽喉を感染源とする男性感染者が急増しております。
クラミジアの女性感染者は男性感染者以上に自覚症状が乏しいため、治療に至ることが少なく無意識のうちに感染者を増やしてしまう可能性も高いことも原因の一つと考えられています。
また、妊婦検診においてクラミジア保有者が3〜5%見つかることから、定点報告以上に感染者は多いと考えられています。
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