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クラミジアに感染すると男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。
しかし、感染初期症状が軽く、特に女性は自覚症状が乏しいのが特徴です。
しかし、症状が小さいからといって治療をしなくてよいわけではなく、クラミジア感染から不妊症や流産となることもあるので充分な注意が必要です。。
また、自然治癒することはほとんどなく、無治療でもかなり長い間症状の悪化は伴わず保菌状態が続く傾向があります。
尿道炎
クラミジアの増殖サイクルが48〜72時間と長いため、潜伏期間が長く発症するまでに1〜2週間かかる事が多い。
発症すると排尿時に軽い痛みと水っぽい膿が尿道から出る。放置すると前立腺炎、精管炎などを引き起こすこともある。
子宮頸管炎
おりものと不正性器出血が症状としてあらわれる。しかし、この段階では下腹部などで痛みを感じることは少なく、自覚症状を伴わないことが多い。
白色の水っぽい膿がおりものとして出てきます。不正性器出血は、頸管分泌物の混じった少量の持続性の出血をみることもある。
子宮付属器炎
クラミジアに感染して比較的早い時期に発症することが多い。下腹部に軽い痛みがあり子宮頸管炎の症状を伴うことが多い。
骨盤腹膜炎
下腹部の痛み、性交時に痛みを強く感じるようになる。
肝周囲炎
上腹部に激しい痛みを感じるようになる。
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