| |
クラミジア属はpneumoniae, psittaci, pecorum, trachomatisとあるが、性感染症の原因となるものはtrachomatis(トラコマ−ティス)だけです。クラミジアの大きさは10の-4乗mmとウイルスより少し大きい位の細菌で、その小ささから、当初はウイルスかと思われたほどでです。
クラミジアは特異な増殖形態を持ち、人の細胞に感染すると細胞内に進入し、細胞質内で分裂増殖を行います。
48〜72時間程度で増殖し、クラミジアは細胞を破壊し細胞外へ放出され、外へ出たクラミジアは他の細胞へと入り込み更に増殖を行って繁殖していきます。
クラミジアは近年急増している性感染症で、感染報告が現在もっとも多い性感染症です。
感染すると男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。
特に女性の場合、不妊症の原因である卵管狭窄症、卵管閉塞症を発症し、卵管周囲癒着なども起こしやすくなります。
|